複数の人とデートをしている男って、いつも同じ場所に別々の人を連れて行く人と、毎回違う場所に行く人に分けられる。
自分は割と後者なので、新規開拓や情報管理のために色んなグルメサイトを見てきた。その経験をもとに、本当に使えるサイトについて書いてみる。
グルメサイトの目的 = お店探し、お店の予約、お店の管理
グルメサイトってどこがいいの?という前に、まずは目的を考えてみたい。
いいお店を探すことに注目が集まるが、行きたいお店や行って良かったお店を管理したり、急なデートで空いているお店をすぐに探す必要があったり、色々な目的がある。今回はそれぞれの観点でオススメのサイトを書いていく。
お店の管理は「食べログ」以外にありえない
色々なサイトがあるが、やっぱり食べログは便利。ユーザーが多く、載っていないお店が極めて少ない。そして、何より管理がしやすい。
行った・行きたいリストを使いたい
食べログでは、行ったお店と行きたいお店を管理できるオススメの機能がある。やり方は簡単で以下の通り。
①行きたいなーというお店があったら、すぐ食べログの「行きたい」リストに入れておく。
このリストは、期待度/満足度(1.0点〜5.0点)を登録しておける。ぼくは、細かく点数をつけるのがめんどいので、特に行きたいお店とか、行って本当に良かったお店だけ5.0点にしておく。そうしておくと、お店を選ぶときに探しやすくて便利。
②お店を選ぶときに「行った・行きたい」リストを開く
これは、表参道周辺でのぼくの「行った・行きたい」リストだが、赤いハートマークになっているところが、点数を5点にしているところ(たまちゃんはオススメ)。こうしておけば、お店を選びやすい。
③そして、行ったお店は「行きたい」から「行った」に変更。点数も必要に応じて変えておく。
有料会員にならなくても大丈夫
有料会員(月額300円+税金)にはならなくても大丈夫。有料会員になって便利なのは、スマホでランキング検索ができるくらい。いざとなれば、スマホでPCページを開けば、ランキング検索はできる。PCページで見るのが、地味にめんどうなので、有料会員になっているのが実情ではあるが。あと、このプラットフォームへの感謝の気持ちも込めて。
ちなみに「行った・行きたい」のリストは有料会員にならなくても使えるのでご安心を。
口コミ+予約サイトとしてレベルが高い「一休」
明日急にデートすることになった!そんなときは焦らず「一休」のサイトを開く
一休は、高級ホテルの予約サイトというイメージが強いが、レストランの予約でも非常に使える。急な会食とかデートで、行きたいお店が既に埋まっているときは、一休に助けられたことが多い。
食べログは口コミサイトとしては便利だが、予約できるかどうかまではよく分からないし、他のサイト(hotpepper、ぐるなび、opentable等)は、予約できるお店がたくさん載っているが、本当に良いお店かどうかは全く分からない。
そんな中、一休で空いているお店を調べて、食べログとかの口コミや写真でざっと確認すれば、時間をかけることなく良いお店を予約できる。
一休はヤフーに買収されたが(一休・森社長がヤフーを選んだ理由:日経ビジネスオンライン)、本当にこのまま変わらないでいてほしい。ヤフーとのシナジーもいらない(ヤフーが嫌いなわけではないが)。
一休で見つからないときには「OZmall」
OZmallも席の空きが確認できて便利。OZmallは基準がもう少し緩い一休というイメージ(悪い意味ではなく)。20代中盤の女子会に使えそうなお店がたくさん掲載されている。
お店探しは食べログ+Rettyで補足がベース。更にEATPIA、東京カレンダー、Elle a table、ヒトサラを眺めると良い
最後に、お店探しに使えるサイトをずらずらっと。
有名店は食べログで確認。マイナー店は食べログ+Retty
食べログに載っていない or 食べログではあまり口コミがないお店に効果を発揮するのが実名口コミサイトのRetty。Rettyには「俺、食べログに載っていないお店を知っているよ」というドヤ顔の皆さんがいらっしゃるので、是非ともお知恵を分けてもらおう。
例えば恵比寿のbinとか。お店は恵比寿駅にすごく近いのに、知らなかったら絶対たどり着けないお店。こちらのお店はRettyでは20件以上の口コミがあるが、食べログでは、口コミがない、、、と思っていたが、つい最近投稿されてましたね。
EATPIA:厳選されたお店に、スタッフの愛があるコメントを添えて
スタッフの方が一般客として食事をした後、自信をもってお薦めできるお店だけが掲載されているEATPIA。掲載数は多くはないが、お店の紹介記事一つ一つにお店に対する愛があって良い。思わず行きたくなってしまう。もっと有名になってほしいグルメサイト。
東京カレンダー:港区に住みたい人、レストラン選びでドヤ顔したい人へ
コラムも楽しいグルメ情報誌東京カレンダー。twitterのアカウントをフォローしたり、本屋に置いてある東京カレンダーの雑誌をさらさらっとみて、行きたいお店があったらチェックしておくと良い。港区に住んでいる(住みたい)アラサー男子が好きそうなお店が一杯載っている。
ELLE a table:アラサー女子対策にどうぞ
「あ〜、OZmallね。私も昔は見ていたよ。悪くはないよね」とか言ってるOLが見ていそうなサイトがELLE a table。名前の通りELLEが母体。恵比寿にいるアラサー女子が喜びそうなお店がたくさん載っている。
ヒトサラ:シェフがオススメするお店が分かる
料理人の顔が見えるグルメサイト。「シェフがオススメするお店」というコンテンツがいい。さらに言えば、それ以外のコンテンツはあまり見ない。
あと、ぐるなび、hotpepper、opentableについては、他サイトで行きたいお店を探して、メニューの確認や予約をするときだけ使っている。