最近、CPSという指標を良く目にするようになった。
CPS(コストパーセックス)とは、男性が1回のセックスにかけるコストのこと。
下の記事でもCPSについて書いてあったが、7万円は高い。そして、CPSはワンナイトを狙う際に使う言葉であって、本命を狙う際にはマッチしない。
男性が、「デート代2回分、ホテル代1回分」の7万ぐらいが“相場”ではないか、と言っていたのも印象的だった
ではCPSはいくらが妥当なのか。CPSを考える際の前提は以下の2つとする。
①付き合うことが目的ではなく、セックスをすることが目的であること
②ケチケチするのではなく、合理的に必要なコストは支払うこと
CPSを下げる=女性1人にかけるコストを下げる or セックスできる確率を上げる
CPSの要素をもう少し詳しく考えてみたい。
CPS = 女性1人にかけるコスト(デート1回のご飯代 × デート回数 + ホテル代) ÷ セックスできる確率
例えば、デート2回でセックスできたとして、デート1回のご飯代が3万円、ホテル代1万円とすると、CPSは7万円。ただこれは、誘った女の子と100%セックスができる前提だ。仮に、セックスできる確率が50%だとすると。CPSは14万円となる。
CPSを下げるには、女性1人にかけるコストを下げるか、セックスできる確率を上げるしかない。例えば、以下の通り。
女性1人にかけるコストを下げる
・デート1回でかかるご飯代を下げる
・ホテル代を下げる → 戦略①
・女性1人にかけるデートの回数を減らす → 戦略②
セックスできる確率を上げる
・見た目、口説く力を上げる
・セックスしやすい状況(日時、場所)でデートする → 戦略③
色々やり方はあるだろうが、効果的な戦略が3つある(上の戦略①〜③の部分)。CPSでは、ご飯代に注目が集まるが、もっと他の項目に目を向けるべきだ。見た目や口説く力を上げることも大切だが、これはより深いテーマなので別の記事で書いていきたい。では、戦略①〜③について具体的に説明しよう。
①家でセックスする。ホテルは使わない。
セックスできる場所は、ラブホテル、シティホテル、レンタルルーム、家と色々あるが、本当値段はピン切り。いくらご飯代をケチったところで、ホテル代で10,000円とかさくっと持って行かれるので、セックスする場所は自分の家が基本。
ぼくはセックスするために、表参道に引越しをした。表参道の家賃は高いが、ラブホ代込みと考えれば悪くない。
②1回目のデートでセックスできなかったらあきらめる
経験上、デートの回数を増やしてもセックスできる確率は上がらない。3回目のデートでセックスできた子とは、1回目のデートでもセックスができたはずと考えてほしい。
即*1、準即*2が基本。会ったその日は、時間がなかったりで、セックスに誘えないこともあるが、2回目に会うとき、つまり最初のデートでは、必ずセックスにトライする。
金額的なイメージをもってもらうために、2つのパターンを書いてみる。どちらもデート1回で20,000円のご飯代がかかる設定だ。◯はセックスができたことを表す。
・パターン1
Aさん:10,000円 ◯ (たまたまご飯代が安く済む)
Bさん:60,000円 × (3回ご飯に行くも、セックスできず)
Cさん:20,000円 ◯
合計:90,000円/2回 = CPS45,000円
・パターン2
Aさん:20,000円 ◯
Bさん:20,000円 ×
Cさん:20,000円 ◯
合計:60,000円/2回 = CPS30,000円
CPSを下げるために、パターン1のBさんのように、セックスできない状態でたらたらデートすることを回避したい。勇気ある撤退を心がけよう。
③金土の夜に、自分の家に近い場所で飲む
セックスできる確率を上げるために、デートの日時、場所にこだわりを持ちたい。
日時:金曜か土曜の夜
場所:自分の家に近い場所
相手の職業にもよるが、デートの日は休日の前日にセットする。次の日が仕事だと、性欲にブレーキがかかる。
そして、デートの場所は自分の家の近くにする。タクシーで2〜3メーター以内が目安。自分の家でセックスすることで、ホテル代を浮かすことができる。そして、セックスも終電も逃した場合でも、歩いて帰れるので無駄なコスト(漫喫代、体力等)がかからない。
女の子が、土日や自分の家に近い場所を嫌がったときは、そのデートはキャンセルしよう。女の子の条件に合わせる必要はない。自分の条件が相手にとってよほど不都合でない限り(女の子の家から遠い等)、普通は「いいよ」と言ってくれるはずだ。そうでない子は、我が強くセックスに持ち込むのが大変な場合が多い。このフィルターを通すことで、セックスのハードルが高い子を事前に避けることができる。
大学生、入社2年目、アラサー社会人のCPSは?
上記の戦略も踏まえ、妥当なCPSを書いてみる。
CPS*3は、大学生(20歳)が7,300円。入社2年目(24歳)が11,000円。アラサー社会人(29歳)が20,000円。うんうん。まー、こんな感じだろう。タクシーは友達だね。